昨日の膝大怪我、一部始終。 [スポーツ]
やってしまいました。膝。
人生で最大の大怪我です。
診断は内側靭帯ならびに前十字靭帯損傷。
昨日は西川口で、実業団テニス春リーグにむけて練習をしていました。
準備体操をして、アップをして、その後のダブルス形式練習。
ツーアップ(2人前衛)していて、ロブで抜かれた球を追いかけて後ろにダッシュして、
その球を体をひねって打った瞬間でした。
ついた左足の膝が2回、ぐにゃ、ぐにゃっと外れる感覚。
行ってはいけない方向に膝が曲がった感じ。。
バックネットになだれかかり、お尻をつきました。
もう、あの「ぐにゃ」といういう感覚だけで「オオゴトになったな」と分かったので、
膝をそのまま両手でぐっと押さえて固定して、悲鳴のように、
「あーーー膝やっちゃった!あぁあぁもう駄目だ。救急車と氷をお願いします。」
その後は、痛みと格闘していたけれど、血の気が引いていって、
顔が真っ青になっているのが自分でも分かりました。
すぐに氷を当ててもらったけれど、微動だにできず、
ちょっとでも足を動かすと外れそうになるほどグラグラしていたので、
その場で、何もできず、うずくまってました。
異様にのどが渇いて、飲み物をがぶがぶ飲みました。
ショック状態だったんだろうなぁ。
救急車を呼んでもらったのだけれど、テニスコートまでは車が入れないので、
3~4人がかりで足を全く動かさないように、車道まで運んでもらいました。
小学生の時にやった人間おみこしみたいだったけれど、
相当重かったでしょうね…スイマセン(苦笑)
メンバーのてきぱきとした行き届いた迅速な動きが
本当にありがたかったです。(涙)みんな、ありがとう。
そこから救急車を待つ間、
川口からは到底帰れないことが分かっていたので、
父に報告とお迎えの依頼の電話を入れて、父の声を聴いた瞬間、つい号泣。。
ほどなくして救急車が来て、私の基本情報、怪我の経緯などを聞かれつつ、
担架で運ばれ系。さすがこなれている。どうやって担架まで乗るんだろう、と思ったら、
「右足は動くよね?左足を自分で固定して右足で立って。介助するから。」
Oh!ナルホド!!そういえば右足は動くんでした!みたいな。笑
担架に乗せられ、救急車に。
乗っちゃったぜぃ、救急車。でもすぐに車は走らない。
なぜかというと、土曜で病院がやっていないから。
血圧や体温を測られながら、
付き添ってくれているチカちゃんに慰めてもらい、深呼吸して気持ちを整える。
唯一、整形の先生がいる病院に連絡をいれるが、
まだ外来が続いているため受け入れられるかわからないという。
「万一その病院がだめだったら、応急手当で外科の先生にお願い
しなきゃいけないけど、しょうがないよね?」
・・・いやだけど、「しょうがないよね」といわれると、はいとしか言いようがない。
しぶしぶ「まぁ仕方ないですよね…ハイ。」と返答。
すると救急車内の電話?が鳴り、
「その整形の先生が待つかもしれないけれどいいですか、だって。どうする?」
即答で「待ちます」
ということで、川口工業総合病院へ。ぴーぽーぴーぽー。
うぉぅ救急車のってるーーー。譲ってもらってるのかぁ~。すいません~
病院に到着。
レントゲンを取る。怖くて伸ばせなかった足をそろりそろりと伸ばしてみる。
意外と伸ばせる。怖いけど。
でも横に動かそうとすると、相変わらずグラグラ。怖いし痛い。
レントゲンで激痛なことされるのかと思っていたけれど
意外と無難に終わり、ほっと一安心。
しばらく待っている間、自分の足を見ている。
氷で冷やした甲斐あって、無傷の右足より冷たい。
腫れていないようにも見える。意外に伸ばせた。
もしかしてこれは、たいしたことないんじゃ?とよぎり、
その瞬間、「オオゴトにしてしまったけれど、たいした怪我じゃなかったらハズいなぁ」
なんてのんきなことまで考えたので、祈る気持ちも込めて看護士さんに、
「膝が一回脱臼してそのまま戻って治ったとかってこと、あるんですかね?
ほら、肩とかよく聞きますよね?」
と聞いたら、「いや、膝はないですね~・・・」ショボボン。。淡い期待はどこへ・・・
するとめがねをかけた若めの先生が。すてき。
レントゲンを見て、私の膝をいろいろ動かしたり触ったり。
最初のころされていた動きはぜんぜん痛くないので、
あれ?平気なんじゃ?と思った瞬間横に動かそうとされて、また外れそうになる。
「こ、こわいです・・・外れそうになります・・・」
膝の可動域が広い。クニ、クニって感じ。
反対の足を同じ動きをさせようとするとならない。なるほど。
これだぁ。でもまだオオゴトだと思っていない自分。
すると、「内側靭帯と前十字靭帯損傷ですね」
前十字靭帯がやばいことは知っていた。絶望・・・
その後、先生が、
・両松葉杖+装具装着であること
・改めて地元の病院でMRIをとる必要があること
・ある程度普通にスポーツをしたいのであれば手術が必要であること
・まずは冷却・挙上が必要であること
などを言われました。
追加質問で、
・装具は常につけるのか?
・シャワー・おふろは?
・お酒はいつごろから・・・
などを質問してから、
(本当は「せんせい、結婚してるんですか?」も聞きたかった。)
家から近く、整形のいい先生のいる病院に紹介状を書いていただき、終了。
松葉杖で診察室を出ると、チームの残りのみんなもタクシーで来てくれていて
みんなで待っていてくれました(涙)
先生が素敵だった、と笑ったら、血色が戻ったのはそのせいね、と笑っていました。
母とチームメイトがメールでやりとりしてくれて、
「その病院はスポーツ選手も通う整形のいい病院だから安心して♪」と書いてたらしい。
ほどなくして父が駆けつけてくれて、
半べそでチームのみんなに見送られ、病院を後にしました。
一人暮らしは無理なので、一度家に戻り、社員証だのリュックサックだの、
必要なものをピックアップして実家へ。
靴まで父に脱がせる始末。この歳で父に介護させるとは情けない・・・
できることが少なすぎて、食事を食べて本を読んでいたけれど、23時には就寝。
こうして怪我当日の一日が終わりました。
厄、明けたばっかりだったんだけどなぁ・・・
たくさんの方に助けられて、生きているんだなぁ、って思います。
でも生きているから、感謝して、これからも頑張ろうと思います。
まずは、焦らず、ゆっくり治します。
人生で最大の大怪我です。
診断は内側靭帯ならびに前十字靭帯損傷。
昨日は西川口で、実業団テニス春リーグにむけて練習をしていました。
準備体操をして、アップをして、その後のダブルス形式練習。
ツーアップ(2人前衛)していて、ロブで抜かれた球を追いかけて後ろにダッシュして、
その球を体をひねって打った瞬間でした。
ついた左足の膝が2回、ぐにゃ、ぐにゃっと外れる感覚。
行ってはいけない方向に膝が曲がった感じ。。
バックネットになだれかかり、お尻をつきました。
もう、あの「ぐにゃ」といういう感覚だけで「オオゴトになったな」と分かったので、
膝をそのまま両手でぐっと押さえて固定して、悲鳴のように、
「あーーー膝やっちゃった!あぁあぁもう駄目だ。救急車と氷をお願いします。」
その後は、痛みと格闘していたけれど、血の気が引いていって、
顔が真っ青になっているのが自分でも分かりました。
すぐに氷を当ててもらったけれど、微動だにできず、
ちょっとでも足を動かすと外れそうになるほどグラグラしていたので、
その場で、何もできず、うずくまってました。
異様にのどが渇いて、飲み物をがぶがぶ飲みました。
ショック状態だったんだろうなぁ。
救急車を呼んでもらったのだけれど、テニスコートまでは車が入れないので、
3~4人がかりで足を全く動かさないように、車道まで運んでもらいました。
小学生の時にやった人間おみこしみたいだったけれど、
相当重かったでしょうね…スイマセン(苦笑)
メンバーのてきぱきとした行き届いた迅速な動きが
本当にありがたかったです。(涙)みんな、ありがとう。
そこから救急車を待つ間、
川口からは到底帰れないことが分かっていたので、
父に報告とお迎えの依頼の電話を入れて、父の声を聴いた瞬間、つい号泣。。
ほどなくして救急車が来て、私の基本情報、怪我の経緯などを聞かれつつ、
担架で運ばれ系。さすがこなれている。どうやって担架まで乗るんだろう、と思ったら、
「右足は動くよね?左足を自分で固定して右足で立って。介助するから。」
Oh!ナルホド!!そういえば右足は動くんでした!みたいな。笑
担架に乗せられ、救急車に。
乗っちゃったぜぃ、救急車。でもすぐに車は走らない。
なぜかというと、土曜で病院がやっていないから。
血圧や体温を測られながら、
付き添ってくれているチカちゃんに慰めてもらい、深呼吸して気持ちを整える。
唯一、整形の先生がいる病院に連絡をいれるが、
まだ外来が続いているため受け入れられるかわからないという。
「万一その病院がだめだったら、応急手当で外科の先生にお願い
しなきゃいけないけど、しょうがないよね?」
・・・いやだけど、「しょうがないよね」といわれると、はいとしか言いようがない。
しぶしぶ「まぁ仕方ないですよね…ハイ。」と返答。
すると救急車内の電話?が鳴り、
「その整形の先生が待つかもしれないけれどいいですか、だって。どうする?」
即答で「待ちます」
ということで、川口工業総合病院へ。ぴーぽーぴーぽー。
うぉぅ救急車のってるーーー。譲ってもらってるのかぁ~。すいません~
病院に到着。
レントゲンを取る。怖くて伸ばせなかった足をそろりそろりと伸ばしてみる。
意外と伸ばせる。怖いけど。
でも横に動かそうとすると、相変わらずグラグラ。怖いし痛い。
レントゲンで激痛なことされるのかと思っていたけれど
意外と無難に終わり、ほっと一安心。
しばらく待っている間、自分の足を見ている。
氷で冷やした甲斐あって、無傷の右足より冷たい。
腫れていないようにも見える。意外に伸ばせた。
もしかしてこれは、たいしたことないんじゃ?とよぎり、
その瞬間、「オオゴトにしてしまったけれど、たいした怪我じゃなかったらハズいなぁ」
なんてのんきなことまで考えたので、祈る気持ちも込めて看護士さんに、
「膝が一回脱臼してそのまま戻って治ったとかってこと、あるんですかね?
ほら、肩とかよく聞きますよね?」
と聞いたら、「いや、膝はないですね~・・・」ショボボン。。淡い期待はどこへ・・・
するとめがねをかけた若めの先生が。すてき。
レントゲンを見て、私の膝をいろいろ動かしたり触ったり。
最初のころされていた動きはぜんぜん痛くないので、
あれ?平気なんじゃ?と思った瞬間横に動かそうとされて、また外れそうになる。
「こ、こわいです・・・外れそうになります・・・」
膝の可動域が広い。クニ、クニって感じ。
反対の足を同じ動きをさせようとするとならない。なるほど。
これだぁ。でもまだオオゴトだと思っていない自分。
すると、「内側靭帯と前十字靭帯損傷ですね」
前十字靭帯がやばいことは知っていた。絶望・・・
その後、先生が、
・両松葉杖+装具装着であること
・改めて地元の病院でMRIをとる必要があること
・ある程度普通にスポーツをしたいのであれば手術が必要であること
・まずは冷却・挙上が必要であること
などを言われました。
追加質問で、
・装具は常につけるのか?
・シャワー・おふろは?
・お酒はいつごろから・・・
などを質問してから、
(本当は「せんせい、結婚してるんですか?」も聞きたかった。)
家から近く、整形のいい先生のいる病院に紹介状を書いていただき、終了。
松葉杖で診察室を出ると、チームの残りのみんなもタクシーで来てくれていて
みんなで待っていてくれました(涙)
先生が素敵だった、と笑ったら、血色が戻ったのはそのせいね、と笑っていました。
母とチームメイトがメールでやりとりしてくれて、
「その病院はスポーツ選手も通う整形のいい病院だから安心して♪」と書いてたらしい。
ほどなくして父が駆けつけてくれて、
半べそでチームのみんなに見送られ、病院を後にしました。
一人暮らしは無理なので、一度家に戻り、社員証だのリュックサックだの、
必要なものをピックアップして実家へ。
靴まで父に脱がせる始末。この歳で父に介護させるとは情けない・・・
できることが少なすぎて、食事を食べて本を読んでいたけれど、23時には就寝。
こうして怪我当日の一日が終わりました。
厄、明けたばっかりだったんだけどなぁ・・・
たくさんの方に助けられて、生きているんだなぁ、って思います。
でも生きているから、感謝して、これからも頑張ろうと思います。
まずは、焦らず、ゆっくり治します。
やだ〜、みーちゃんっ!!
たまにのぞかせていただいてるのですが、リアルタイムな大惨事にびっくりしたよ〜〜〜(T_T)
こっちまで血の気がひいた・・・。辛かったでしょ。
膝か〜。。。心のダメージも大きいのではないかと心配です。
体とは一生のおつきあい、とにかく、お大事にね。
ふふっ、先生にはまた会えないの?
いつが運命の出会いかわからないわよ〜〜〜、きゃっきゃ。
by asa.co (2011-04-03 12:29)
自分も1年半前にやっちゃった膝の回復と未だに格闘中ですが、ミサトは僕と違って若いからきっとすごい勢いで回復するんじゃないか?
by UD (2011-04-04 07:29)
大変ご無沙汰です。覚えてるかな?
私も学生時代に前十字靭帯やっちゃって、人工靭帯入れてました。で、三年前、テニスの試合中に劣化していた靭帯がまた駄目になり、再度再建手術をしました。
リハビリは他の怪我に比べて大変だけど、ちゃんとやればテニスも出来るようになるし、意外に私の周りにも同じ手術をしてテニスしている人もいるので大丈夫!
ただ、しばらくはね。
まずは手術に向けて、出来る部分の筋トレを。。。
やっぱり手術後は筋肉落ちるし。
何か不安なことがあったら聞いてね〜
by もとい (2011-04-04 08:00)
asa.coさん>お久しぶりです~!ほんとトホホですよ~。パリで浮かれてたころに戻りたいです(ToT)あの先生が東京の病院の先生だったらな~笑
UDさん>もう若くないんですよ…きっと怪我する時点でガタが…涙
でも焦らず、完治を目指します!
もといさん>わーーーお久しぶりです!コメントありがとうございます!経験者の体験談心強い~。明日病院行ってみるけれど手術することになるのかなーと覚悟はしてます。けどリハビリとかできるタイプじゃないと思うのでそれが一番不安ですわぁ(><)
by misatot (2011-04-04 21:39)